ヴァンフォーレが好きだと叫びたい

ヴァンフォーレ甲府サポーターがサッカー知識2割、愛8割で語るブログ。

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8試合未勝利4連敗で悟りを開いた甲府サポをお楽しみください

アウェイ横浜FC戦の前、私はこんなカッコつけたツイートをした。

 

 

 

youtu.be

 

ツイートが前フリになってしまった。

 

8試合未勝利4連敗。いやー厳しい。

同じ勝ちなし期間でも、6月頃の私は悔しさで悶絶していた。

lissele12.hatenablog.com

もう今は、

「サッカーとは何か?」

「勝利とは何か?」

「応援の意義とは?」

「そもそも私は何のためにサッカーを見ているんだ?」

と考えに考えを重ね、いよいよ悟りの境地が開けそう。

川の向こうで、亡くなったばあちゃんが手を振っている……。

 

というわけで、仏門どころか仏の世界に行きそうな甲府サポの思考の垂れ流しをお楽しみください。

横浜FCサポーターの皆さんは思いっきり笑い飛ばして、昇格争い頑張ってね。

 

試合後に考えたこと

甲府の選手達が頑張っていることはよくわかる。

今日だって内容的には良い試合をしていた。

ただやはり横浜FCは強かった。

決めるべき時に決めるべき選手が決める。

J1昇格争い&J2優勝争いをしているのも納得だ。

いくら内容が良くても結果がすべての厳しい世界なのだ。

 

そんな厳しい世界に身を置いて頑張っている選手達を、私達は最大限リスペクトしなければならない。

ただ、もうこんな辛い気持ちは正直お腹いっぱいだ。

相手サポーターの幸せそうな顔を見るだけでやるせなくなる。

 

もちろん辛い気持ちになっているのは甲府サポーターだけではない。

今降格圏にいるクラブのサポーター達はもっと辛い思いをしていることだろう。

 

でもやっぱり辛いもんは辛い。

甲府の目標はJ1昇格のはず。しかし今は昇格どころかJ3へと転げ落ちそうな勢いだ。

J1残留争いをしていた頃や、J1昇格争いをしていた昨シーズンが遠い昔のことのように思える。

こんなに辛い思いをするくらいなら、サッカーのない平和で穏やかな世界に行きたいよ……。

 

サッカーのない世界は楽しいのか

昇格争いや残留争いに気を揉むことのない、サッカーのない世界。つまりはサッカー以外の趣味。

これはこれで楽しいだろうし、時にはこういう世界に逃げ込むことも大切だ。

 

ただやっぱりサッカーのない世界に居続けることは考えられない。

どんなに辛くてもスタジアムには行くし、アウェイならDAZNを開く。そして結局最後まで試合を見てしまう。

これはやっぱりサッカー、もっと言えばヴァンフォーレ甲府が好きだっていう証だし、辛い気持ちも甲府が好きだからこそだ。

 

でもやっぱり辛いもんは辛い。

だんだん禅問答になってきたぞ……。

 

残り5試合+天皇杯を戦い抜くメンタル

そんなボロボロメンタルな私だけど、なんと我らがヴァンフォーレ甲府タイトル獲得&アジアを目指せる可能性が残っている。

天皇杯でベスト4まで勝ち進んだため、あと2勝すれば天皇杯優勝、ACL出場が叶うのだ。

 

「いや、あの、その前にリーグ戦で頑張れよ」って思うじゃん?

大丈夫。甲府サポが一番そう思っているから。

でも初めてのタイトル獲得、アジア挑戦は夢がある。

甲府バンディエラ・オミさんこと山本英臣選手に賜杯を掲げさせたい。

来年はエンブレムの上に星がついたユニフォームを着たい。

アジアで戦う甲府の選手達を見たい。

うはー、夢が広がりんぐ。

 

もちろんJ2残留はマスト。

J3に落ちたら再びJ2に上がれる保証はどこにもない。

 

J1昇格の夢は潰えてしまったけど、今シーズンの甲府にはでっかい夢を見られる要素がまだ残っている。

そのでっかい夢を全力で楽しもうじゃないか。

「ここまで来たらタイトル獲ってやるよ!」くらいの吹っ切れた気持ちでいけば、天皇杯もリーグ戦もきっと良い結果が待っているはずだ。

 

準決勝の相手はJ1の古豪・名門・常勝軍団、鹿島アントラーズ

ユニフォームに付ける星の数があまりに多いために、10タイトルで1個の大きな星という贅沢すぎてもはや訳わからん計算をしており、今年のユニフォームにはその大きな星が2つも付いている。

そんな名門クラブと全力で戦えるのはすごく光栄なことだ。

そして鹿島には、去年まで甲府にいた中村亮太朗選手がいる。

最近メンバー外なのが気になるけど、亮太朗との再会、対戦も楽しみだ。

何より札幌、鳥栖、福岡とJ1クラブを3回も破った勢いを持って、カシマスタジアムに乗り込み、決勝への切符を掴み取りたい。

甲府はまだ終わっていない!

 

最後に

泣いても笑っても、シーズン終了まで残り1ヶ月。

辛い気持ちになることもあるけど、できるだけ楽しい気持ちでいたい。

私達は楽しむためにサポーターをやっている。自分を楽しませるのはいつだって自分自身だ。

いつか思いっきり笑える日のために、ファイティングポーズを取り続けていこう。