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後半戦で打ち破りたい3つのジンクス

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 中断期間までに4連勝を果たした甲府

 ただしJ1昇格を手中に収めるためには、中断期間明けに打ち破りたいジンクスがある。

 

 今回は近年打ち破れない、そして絶対今年打ち破りたい3つのジンクスを紹介する。

 

夏ユニ着用試合であまり勝てない

 多くのクラブで出している夏季限定ユニフォーム。

 ただし甲府の夏ユニ着用試合は、毎年戦績が思わしくない。

 夏ユニ着用試合の戦績をまとめているサポ仲間さんがいたので、許可を得て引用させていただいた。 

 いや本当に思わしくないな。

 夏ユニ着用試合で2勝以上できたシーズンがない……。

 それでも毎年1勝はしているんだけど、昨シーズンは夏ユニ着用試合自体が少なかったとはいえ全て引き分け。

 「少なくとも1勝はできる」というジンクスも潰えてしまった。

 

 ツイートにもあるように、今年の夏ユニ着用試合の対戦相手は、磐田、千葉、京都と強敵ぞろい。

 今年絶対に覆さなければならないジンクスだ。

 

このジンクスを打ち破るには

 夏ユニ着用試合は当然ながら夏場。

 甲府盆地の夏は、ブラジル人選手でも体調を崩すほど暑い(2018シーズン途中に加入したジエゴがそうだった)。

 毎年「夏場の失速」とか地元紙に書かれて悔しいので、今年は特に真夏の体調管理やゲームコントロール力が求められる。

 

 ……と、サッカー知識2割の私が偉そうに言うのもどうかと思うので、話題を変えることにする。

 

 今年の甲府の夏季限定ユニフォームは、ヴァンくんを模したわんこ柄。

 ヴァンくんといえば、いつもパンイチになるなど甲府のために一生懸命なマスコット。

 ヴァンくん生誕15周年となる記念の年に、ヴァンくんの魂を宿したユニフォームでこのジンクスを絶対に打ち破りたい。

 

 結論:ヴァンくんを信じろ。

 

5連勝以上できない

 近年の甲府は「4連勝の壁」に阻まれてきた。

 昨シーズンの最高連勝記録は3連勝。一昨年も3連勝後、4連勝の壁に何度も阻まれ、リーグ戦最終戦でようやく4連勝を果たした。

 今シーズンは中断期間前の栃木戦で、今季初の4連勝を果たした。

 

  ……となると見えてくるのが「5連勝の壁」。

  甲府が2017年最終戦でJ2に降格してから、5連勝を果たしたことは一度もない。

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 ※この後の試合で、山形に劇的逆転負け。

 

 しかし昨年アビスパ福岡が12連勝を果たして昇格したように、昇格するためにはとにかく連勝が必要だ。

 甲府のすぐ下の山形、町田、長崎が猛追してきて、これを振り切って上位と順位を逆転しなければならない現状では、もう引き分けも許されない。

 5連勝と言わず、6連勝、7連勝と連勝を積み重ねていく。これが昇格への絶対条件だ。

 

このジンクスを打ち破るには

 とにかく勝ち切ることが必要。

 昨シーズンは同点に追いついても(または追いつかれても)、勝ち切ることができずに連勝を逃してしまうことが多々あった。

 この点については伊藤彰監督もたびたび言及している。

 

 今シーズンは去年ほど引き分けが多くなく、勝ちきっている試合が多い。

 1点差リードで推移していても、試合終了間際に同点にされることはほぼなくなった。直近の試合だとウノゼロで勝利したホーム愛媛戦やアウェイ栃木戦がそうだ。

 攻撃だけでなく、守備も集中していることがうかがえるので、今年の後半戦こそはこのジンクスを打ち破ってくれるはずだ。

 

先制されると勝てない

 甲府が最後に逆転勝ちした試合は、2019年6月22日アウェイ琉球戦。

 以降、先制された試合は負けか引き分け。

 今シーズンもそのジンクスは継続中である。たとえばこの試合。

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※いまだトラウマのため画像が霞んでいます。

 

 詳しい説明は省略するけど、一時逆転して2点差に突き放すも、松本の鈴木国友選手にハットトリックを決められて、まさかのドロー決着。

 あ、「松本山雅FCに勝てない」というジンクスもあったわ……。このジンクスはホームゲームで、帰ってきた甲府キラー・セルジーニョごとぶっ飛ばす。

 

 あとは先制されて逆転するも、ラストワンプレーで同点に追いつかれた試合もあったような……?(あまりのトラウマのため記憶消失)

 

 先制点を決められることは、長いシーズンの中で必ずある。

 しかし前の項目で書いたように、連勝し続けていくためには逆転勝利も必要になる。

 このジンクスを打ち破ることも、J1昇格のためには本当に必要なことだ。 

 

このジンクスを打ち破るには

 ここであえて言いたい。

 私達の応援が鍵を握っているんだよ!!!

 

 一つのミスや失点で、スタジアムの雰囲気が悪くなることがある。

 スタジアムの雰囲気って選手には相当作用するそうで、ため息一つで士気が削がれることもあるんだとか。

 先制されると小瀬の雰囲気が悪くなって、選手達に焦りが出てきて、プレーの精彩を欠く。そうするとさらに小瀬の雰囲気が悪くなる――。こういうことって今まで何度もあったと思う。

 

 だからこそ、一つの失点に意気消沈せず、前向きでいることがサポーターにも求められる。

 「プロなんだからサポーターのため息ごときに左右されるなよ!」と言う人もいるかもしれないけど、選手だって人間だ。自分のプレーにため息をつかれれば誰だって良い気はしない。

 一人の心がけで解決する問題でもないし、今は声自体出せないから前向きな声かけもできないけど、ため息をかき消すほどの拍手や手拍子でホームの雰囲気を作りたい。

 一人ひとりの心がけが小瀬劇場を作っていくのだ。

 

まとめ

 色々言ったけど、たかがジンクス。

 これが永久に続く訳ではないし、打ち破れる雰囲気は確実にある。今の甲府ならできる。

 後半戦の甲府の戦いに注目だ。

 

 

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