あけましておめでとうございます(今日は1月28日)。
ついに2022シーズンが始動し、選手の公式写真も今年バージョンに更新された。
そこで気になるのが、昨年のルーキーズの変貌ぶり。
昨年のルーキーズ、須貝英大選手、鳥海芳樹選手、野澤陸選手、関口正大選手、長谷川元希選手。
この5選手、昨季終了時点でかなり垢抜けた。昨年の公式写真を見ると「おお、大卒ルーキーズ、初々しいなあ」って感じだったけど、試合を重ねるごとにどんどん大人っぽくなっていって、髪も染めて、別人のようになった。
そして先日公開された最新の公式写真と比較してみると、変貌ぶりがかなり顕著で感慨深いものがある。
そこで今回は、昨年のルーキーズの変貌ぶりを一人ずつ比較していく。
須貝英大
大学時代に負った大怪我で、昨年はプロのピッチに立つまで時間がかかったものの、完治後は豊富な運動量と正確なクロスでチームに大きく貢献した須貝くん。
山梨県中央市出身で、地元を背負う非常に強い気持ちと、熱い甲府愛も持ち合わせているという、まさに甲府盆地の宝である。
公式写真を見ると前髪が金髪になっているほか、顔がかなり小さくなってキリッとした感じがする。
もともと特別指定時代から「ナイ須貝(ナイスガイ)」と言われていて、今年はナイ須貝ぶりにさらに磨きがかかった。
本職は左WBだけど、今年は右WBにもトライしているらしく、荒木翔選手や関口正大選手との壮絶なポジション争いはさらに過熱しそう。
地元の期待に十分応えられる力を有した選手なので、今年は小瀬のピッチでのゴールも決めて、地元の星として山梨をさらに盛り上げてほしい!
鳥海芳樹
ホーム山形戦のスーパーロングシュートなど、多彩なテクニックで甲府サポを何度もわくわくさせてくれた鳥海くん。
超真面目そうな顔つきなのに、茶目っ気たっぷりのおふざけキャラで、Jリーグ界屈指のエンターテイナーさんぺーこと三平和司選手とも渡り合える逸材だった。去年の母の日はまだキャラを出せていなかったのか。
公式写真の変化は5人の中で一番小さいけど、髪型がワックスで整えられており、体もがっしりした感じがする。
5選手の中でただ一人、一度も髪を染めていないので、今年染めるのかどうかも期待したいところ。
今年は一次キャンプを行った静岡市清水区の広報キャラクター「シズラ」とお友達になったり、宗教法人鳥会の活動もさらに活発になりそうだったりと、鳥海芳樹サポート体制は万全。
今年もヌルヌルドリブルやファンタジックなゴールに魅せられたい!
野澤陸
昨年はリーグ戦1試合、天皇杯1試合の出場に留まり、苦しみもがいたシーズンだったCBのノリックくん。
それでも今年の新体制発表会見で、佐久間悟社長が期待する選手としてノリックくんの名前を挙げるなど、期待値もポテンシャルもめちゃくちゃ高い。
公式写真を見ると5選手の中で一番変化が大きく、まるで別人。
髪を染めて前髪も作り、顔もキュッと引き締まって、イケメン度がさらに上昇した。
強力なCBのメンデス選手が移籍し、ノリックくん本人も「穴埋めではなく、それ以上の活躍ができるようにしたい」と強い気持ちで臨んでいる。
昨年活躍できなかった悔しさという他のルーキーにはない財産もあるし、それをバネにして飛躍できる存在だと思うので、佐久間社長が言うように今年はノリックの年にしてほしい!
関口正大
右WBとして90分間上下動を繰り返しても一切顔色が変わらないという、驚異のスタミナの持ち主であるマサくん。
夏場に怪我をして出場できない時期もあったけど、それ以外はほぼずーっと走り抜いていた。
公式写真を見ると、前髪を作って全体的に髪を染めて、大人っぽく落ち着いた印象に。
顔立ちも大人になり、昨シーズンは本当に成長の一年だったんだなあと改めて実感させられる。
昨秋、奥様とお子さんがいることを公表し、家族のためにも一生懸命頑張っている。
おそらく相当な葛藤もあっただろうけど、甲府サポーターはみんなマサくん、関口家の味方だから、山梨の地でのびのびと生活してほしい。
そして今年も甲府のために走り抜くマサくんを全力で応援したい!
長谷川元希
昨シーズンは7得点を挙げ、攻撃の要として大活躍だった元希くん。
ルーキーとは思えぬ貫禄と、奢らずチームのために献身的にプレーするフォア・ザ・チームの精神を兼ね備えた、将来が楽しみすぎる逸材だ。
昨年の公式写真と比較すると、かなり垢抜けて甲府の中心選手としての佇まいになっている。
表情も洗練されてグッと大人っぽくなり、今年はさらにやってくれそうな予感も感じさせる。
今年は甲府のエースとしての活躍が期待されており、新ユニフォームのネーム&ナンバー注文数ランキングでは堂々の1位を獲得するなど、サポーターからの期待値は最高潮に達している。
スポーツ界には周囲からの期待に押しつぶされてしまう選手もいるけど、元希くんは期待されればされるほど真価を発揮できる才能を持っている。
長谷川元希の真価、そしてさらなる進化に目が離せない!
まとめ
成長著しい5選手。
今年はルーキーの肩書きもなくなり、プロ選手として飛躍する年でもある。
本当にこの5人は昇格のキーマンとなりうる存在なので、甲府サポーターとしても熱くあたたかく見守り、大切にしていきたい。
これから先、上手く行かず壁にぶち当たる時もあるかもしれない。
でも彼らはこれまでも乗り越えてきたし、新たな壁もきっと乗り越えられる。だから大丈夫だ。
5人の躍進に期待しよう!