私の推しは小林岩魚(いわな)選手だ。
ただ岩魚は現時点では活躍しているとは言えず、他の選手の名前が入ったタオルマフラーを掲げる日々が続いている。「現時点では」ね!これから活躍してくれるはずだ!!!
そう、岩魚以外にも気になる選手は何人かいる。
そこで最近気になっている選手を何人か挙げようと思う。
「お前、岩魚推しを声高に宣言しておいて裏切るのか!」と思った人は、最後辺りの項目だけ読んでほしい。
野津田岳人
はい、すみません。
私が普段掲げているタオマフは野津田くんのタオマフです。
何度かレンタル移籍は繰り返しているものの、J2クラブへの加入は初めて。
それだけ覚悟を決めて甲府に来たということ。
ここまで全試合に出場し、アシストも決めている。
以前、チームメイトのゴールをめちゃくちゃ喜ぶことは記事で紹介した通り。
しかし野津田くん自身はいまだノーゴール。
それだけに「野津田くんにゴールを取らせてあげたい!」という気持ちは日増しに強くなっている。
チームメイトのゴールを健気に喜ぶ姿もそうだけど、何かこう人を惹きつける何かがあるのよね……。
野津田くんが決勝ゴールを決めてくれたら私、泣きます(確信)。
三平和司
シーズン始動直後に雪だるまを作って、その動画再生回数がハイライト動画以外では過去最高を叩き出したり、甲府の選手紹介映像で初となるおふざけモーションで歴史を塗り替えたりと、甲府屈指、いやJリーグ屈指のエンターテイナー。
底抜けに明るい性格の持ち主だけど、プレーではとにかくよく走る。
無駄走りでも何でも、相手GKにまで食らいつく走力は本当に魅力的。
磐田戦や山口戦で、ビハインドの状況であの懸命な走りを見た時は泣きそうになった。
今のところ2得点だけど、さんぺーさんが決めてくれれば選手の士気もサポーターのテンションも爆上がりするはず。
特にホームでゴールを決めて、あのゴールパフォーマンスとどじょうすくい映像を沢山見たい。
山田陸
昨シーズン期限付き移籍で加入し、今シーズン完全移籍になった山ちゃん。
今シーズンはボランチとしてスタメンに定着している。
山ちゃんを初めて知ったのは2017年のデジっち大宮編。
当時は高卒ルーキーで、瀬川祐輔選手(現・柏レイソル)にラップバトルを申し込んで、瀬川選手から「顔でかい」と連呼されていた印象しかなかった。
でも最近プレーを長い時間見て思うのは、フィジカルが強いということ。
相手がガツガツ来ても下手に倒れないし、ボールを奪われない。
プレー以外では、得意のラップを無茶振りされても絶対に断らない気持ちの良さも魅力。
毎回真剣にラップを考える姿は健気だなあと思うし、韻を踏んだ言葉を即座に考えつくのは頭が良い証拠でもある。
熱い気持ちがこもったプレーも、思い切りの良いミドルシュートも、現地で何回でも見たい。
小林岩魚
お待たせしました、大本命。
私がルーキーイヤーから3年間推し続けている推し。
ここで岩魚の良さを知っていってください。
まず、岩魚ユニを着ていると「岩魚選手の同級生のお母さん」から驚くくらいよく声をかけられ、いつも「岩魚くんは本当に良い子だから応援してあげてね」と言われる。エピソードを聞く限り、学生時代からかなり慕われていたらしい。
とにかく心優しい性格で、どのサポーターに対しても神対応。
2019年のサイン会では、ルーキーとしては珍しいくらいの長蛇の列ができて、しかも一人ひとりにきちんと対応していたため、列が動かず時間が押して、後方ではサインを断念した人もいたほど。
選手を前にするとガチガチに緊張してしまう私に対しても、常に丁寧で真摯な対応をしてくれる。
ファンサの後に「話しかけて良かったな」とあたたかい気持ちになれるのだ。
サッカー選手としては現時点で決して活躍しているとは言えないけど、頑張りが伝わる走りがとにかく好きだ。
だからもっと長い時間プレーを見たいし、その頑張りがリーグ戦出場や結果という形で報われてほしい。
本人も頑張っているので、安易に「頑張れ」とは言えない。
私はこれからも小林岩魚の活躍を後押しするだけだ。
最後に
実はありがたいことに「岩魚選手の良いところを記事にしてください!」というリクエストがあった。
色々書いてみたけど愛が暴走しまくって、結果的に収集がつかなくなってしまった。
岩魚の良いところなら2000文字(1記事分)くらい余裕で書けるけど、それだと愛が重すぎて、不特定多数が読むブログ記事としてどうかなあ、と思うところもあったのだ。そのため最近気になる選手も加えて、ちょっと中和した。
岩魚の良いところは、これからも小出しで語っていこうと思う。
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