ヴァンフォーレが好きだと叫びたい

ヴァンフォーレ甲府サポーターがサッカー知識2割、愛8割で語るブログ。

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どうすれば推しと会話ができるのか本気出して考えてみた

先日、ヴァンクラブ会員限定のファンサービスに当選し、参加した。

ほぼ全選手の写真を撮り、若い選手には「かわいい!」「カッコいい!」「ゴールカッコよかったです!」「復帰待ってます!」と声をかけた。

ただ推しの小林岩魚選手には……

 

私「アッ、アリガトウゴザイマスッ」

 

伝えたいことや話したいことを全部まとめて、会話のシミュレーションまでしていたのに……。

岩魚選手が目の前に来た瞬間、すべての準備が一瞬で水の泡となった。

しかも本人の方から岩魚会もありがとうございました」とわざわざ話題を振ってくれたのに、私は「コココチラコソアリガトウゴザイマスッ」と返した。もはや意味不明。

そして赤べこみたいに首をコクコクと振りながら、次のサポーターのファンサに移っていく推しを見送る。

これ何回目だよ。岩魚を何年推してんだよ。

岩魚選手が他のサポーターと談笑する姿を見ると、情けない自分をぶっ飛ばしたくなる。

 

推しと「会話」がしたい。

そんな何十秒も足止めさせて立ち話なんてしなくていいけど、せめて真っ当な受け答えをしたい。

今回は長い時間足止めさせずに推しと会話をする方法を考えてみる。

 

伝えたいことをメモに書いて渡す

まず思いついたのがこれ。

伝えたいことを全部メモに書く。私の場合、自分で読み上げると時間がかかるし滑舌が悪いので、メモを手渡して選手に読んでもらう。

ていうかそれ、その日のファンサで別の選手にやっていた。

県外に住む個サポさんからの伝言をメモに書いて、個サポさんの推し選手に読ませていた。

なんで岩魚にやらなかったんや……!


でも伝えたいことメモを岩魚選手が読んだところで「ありがとうございます」としか言われない気がする。

そして私も「アリガトウゴザイマスッ」で終了。制作・著作(以下略)

もちろんそれでもいいんだけど、話が振り出しに戻ってしまう。

メモの内容を考えてみる必要がありそうだ。

 

メモの内容を質問形式にしてみる

ただ「いつも応援しています!これからも頑張ってください!」だと「ありがとうございます」と「アリガトウゴザイマスッ」の応酬になる。

それなら質問形式にしてみるのはどうだろう。

「暑い中の練習、大変じゃないですか?」とかね。質問項目が複数個思い浮かばない時点でお察しください。

「次の試合に向けて意気込みを聞かせてください!」など、ホームゲームのリポーターのこまっちゃんになりきるのもいいかもしれない。

そうすればおのずと推しは自分の言葉で答えてくれるはず。

もちろん質問項目は1つに絞った方がいいだろう。

推しを長時間足止めさせてはならん!(戒め)

 

ただ問題は推しの言葉に対する私の返し方だ。

せっかく推しが答えてくれたのに、私が緊張しすぎて返答が「そうなんですか」だけではまともな会話にならない。

私のマインドを変える必要がありそうだ。

 

開き直る

手っ取り早い方法がこれ。

推しにはどうしても悪い印象を与えたくないし、もっと言えば良く見られたい。

ただ岩魚選手に良く見られたいとどんなに思っても、私の能力では限界がある。

そしてよく見られたいと思えば思うほど緊張してカチコチになる。

イチ推しではない選手に普通に声をかけられるのは、良く見られたいと思う気持ちがそれほど強くないからかもしれない。

 

もう、開き直ろう。

所詮は推しとファンの間柄。

私は岩魚選手を知っていても、岩魚選手にとって私は赤の他人だ。

岩魚選手の気持ちを害さなければカチコチでもいい。

そのくらいのマインドでいった方が気持ちにゆとりが生まれ、緊張がほぐれる気がする。

ヴァンくん(とパンツのゴム)のゆとりを見習いたい

 

そもそも推しと会話をする必要があるのか

ここまで来て身も蓋もない話になるけど、推しと無理して会話をする必要はないとも思う。

もちろん会話できたら嬉しいけど、厳しい練習でお疲れのところファンサをしてくれるだけでもありがたいわけで、長々と引き止めるのは本当に申し訳ない。

たとえ「アリガトウゴザイマスッ」で終了しても「とりあえず感謝と応援の気持ちを伝えられたからOK!」と自分を納得させることも大切だ。

 

最後に

推しとの会話。

それは私の推し活において永遠の課題。

推しから私はたくさんの力をもらっているから、少しでもまともな話し方と内容でお返ししたいと思っている。

しかしそれが推しの歩みを止めさせていたら本末転倒だ。

できるだけ素早く、できるだけしっかりとした受け答えを。

これからはきちんとした準備と、開き直りの精神と、何より感謝の気持ちを持ってファンサエリアに入ろうと思う。