ヴァンフォーレが好きだと叫びたい

ヴァンフォーレ甲府サポーターがサッカー知識2割、愛8割で語るブログ。

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ヴァンくんキャップベアでぬい撮りしてみた

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  発売後、瞬く間に爆発的人気を博した「ヴァンくんキャップベア」。

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 今はもうすでに完売状態で、ヴァンフォーレ甲府のオンラインショップにも販売ページ自体がなくなっていた(2021年8月22日時点)。

 この「ヴァンくんキャップベア」は、藤二誠の「ご当地ベア」のひとつで、そのかわいさはもちろんのこと、クオリティーの高さは折り紙付き。

 私も発売日当日に購入して部屋に飾ってみたけど、あまりにかわいさに何だかインテリアにするだけではもったいなくなってしまった。

 

 私は着せ替えテディベアの老舗メーカー「プティルウ」のベアも持っているので、一緒に並べてぬい撮り(=ぬいぐるみの写真を撮ること)をしてみた。

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 おっ、なかなかいい感じじゃない?

 ちなみに小さなプティルウ製ベアが着ているフォーレちゃん風マントは、セリアのぬいぐるみコスチュームを改造したもの。ユニフォームは一昨年販売していたユニフォームベアのもの。

 

 そこでInstagramのテディベア用アカウントで、この画像を投稿してみた。

 
 
 
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 すると海外のアカウントからもいいねが結構来た。

 このアカウントを使うようになって知ったんだけど、ぬいぐるみユーザーってかなりアグレッシブで、海外からも「#ぬい撮り」のハッシュタグを経由していいねを押してくれることが多々ある。

 これはヴァンフォーレ甲府を海外にアピールするいい機会じゃないか……!

 

 飾るだけではもったいない、かわいさ爆発のヴァンくんキャップベア。

 ではスタジアムに連れて行ったら、もっとSNS映えする写真が撮れるのでは……!?

 というわけで、今回は実際にホームゲームにヴァンくんキャップベアを連れて行き、ぬい撮りをしてみることにした。

 

下準備

 このヴァンくんキャップベア、かなり大きいため落として無くすことはまずないだろうけど、いかんせん持っている人が多いので、何か自分用にマーキングをしておきたくなった。

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 自作の水引イヤリングを付けてみた。いい感じである。

 手持ちのアクセサリーを付けたり、ベアの手首や足首にリボンを結ぶだけでも簡単にマーキングできて、しかもオンリーワン感が出るのでオススメ。

 

 そしてこのベアは頭が大きいので、個体差があるかもしれないけど上手くおすわりができず仰向けに倒れてしまう。

 そこで以前セリアで購入したこれを使った。

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 このぬいぐるみスタンドのカーブしている方をベアのユニフォーム背部に差し込んで、先端をくにゃっと折り曲げると、頭でっかちのベアもきちんをおすわりができる。

 セリアはぬいぐるみユーザーにとても優しい。

 

 ベアを手提げカバンに入れて、ぬいぐるみスタンドとカメラも持って、いざ小瀬へ出発!

 

開門前

 ヴァンくんキャップベアを買い求めるサポーターで大盛況のグッズブース。

 しかし皆ビニール包装から出さずにカバンに入れてしまい、ぬい撮りする人はいなかった。

 私の予想では何人かはぬい撮りしているサポーターがいると踏んでいたんだけど……、まさか私だけ!?

 

 周りの目を気にしながらコソコソとヴァンくんキャップベアを取り出し、小瀬の正面玄関でパシャリ。

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 うーん、ちょっとイマイチかなあ……。

 

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 これならちょっとはいいかな?

 

 撮っていくうちに背景や構図、ベアの角度を考えるようになり、どんどん楽しくなっていく。

 そしてベアと写真を撮っていると、不思議なことに仲間意識と愛着が芽生えてきた。

 みんな同じデザインのベアを持っているんだけど、自分のベアが何だかとっても愛おしい……。

 撮影を終えてベアをバッグに入れる時も、ぎゅっと押し込まないように注意するほどだった。

 

 ちなみに私が今回使用したのはデジカメ(コンデジ)。

 私のデジカメではピッチ上で動き回る選手などとても撮影できないけど、近くの静物を撮る程度ならコンデジスマホのカメラで十分だ。

 

スタジアム入場後

 コロナ禍で全席指定席のため、開門してしばらくは人がほとんどいない。

 そのため他人の目を気にせず、ガンガンぬい撮りができる。

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 やっぱり背景はピッチの方が映えるな~!

 青々としたピッチ、甲斐の山々、そしてヴァンくんキャップベア。最高にSNS映えする写真が撮れた。ちょっと空模様が怪しいけれど……。

 

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 連れが誰も来ていないから、自分の席でこんな写真も撮れちゃうぜ!

 気付けば後ろの席にいつものおじさんが来ていたけど、私はもう人目もはばからずバシャバシャぬい撮りをしていた。

 ベアの傍らにタオルマフラーやグッズなどを置いておけば、もっと甲府感が出せたと思う。そこは次回への反省点。

 「そうだ! スタグルと撮ればもっとSNS映えするじゃん!」と思い立ち、スタグルを買いに行くためにこの子たちをバッグに入れようとした直後――。

 

雨が降ってきた

 最初はパラパラ程度の降りだったのに、どんどん雨脚が強まってきたために、ぬい撮りはやむなく終了。

 ベア達をバッグに入れて、上からタオマフを被せ、雨用のビニール袋にバッグごと入れる。ベアを濡れさせないために、ベアを入れるビニール袋を用意しておくといいのかもしれない。

 

試合後

 試合は終了間際に追いつかれてのドロー決着。

 リーグ戦再開後3戦勝ち無しでモヤモヤした思いもあるけど、ベアの写真や小瀬の風景を見てみると癒やされるし、試合前のワクワクした感情も蘇ってくる。

 「勝敗以外の楽しみを見つけないと、勝てない時にキツいだけ」ということはつくづく思っていて、今回試合以外の楽しみをひとつ見つけることができて良かった。

 

最後に

 ぬいぐるみを被写体に写真を撮りまくるアラサー(私)。

 普通なら超イタいけど、試合当日のスタジアムという特殊な環境と、ヴァンくんキャップベアというヴァンフォーレ関連の被写体のおかげで、イタさはちょっとだけでも薄れる……はずだ。

 ヴァンくんキャップベアはインテリアにするだけではもったいない。ぜひ小瀬に連れ出してあげてほしい。

 

 ヴァンフォーレ甲府公式では、ベアの画像をSNSにアップする際に「#ヴァンくんキャップベア」のハッシュタグを付けることを推奨している。ぜひ付けてみよう。

 またInstagramに「#ぬい撮り」のハッシュタグも併せて付けると、海外に向けて甲府アピールができるので、こちらもぜひ試してほしい。

 

 スタジアムで撮った画像でいいねがたくさんもらえるのは、何といってもピッチ上の選手の写真。

 しかしそのためには一眼カメラが必要になる。マスコットと物理的に距離が離されているこのご時世では、マスコットを撮るにもそれなりのカメラが必要なほどだ。

 しかしぬい撮りならコンデジスマホのカメラで十分だし、Jサポに限らず海外のぬいぐるみユーザーからもいいねが来る。

 もちろんヴァンくんキャップベアでなくとも、手持ちのぬいぐるみで十分楽しめるので、スタジアムに行く機会のあるサポーターはぜひともトライしてほしい。

 

 気軽に始められて、手軽にいいねがもらえる。

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