ヴァンフォーレが好きだと叫びたい

ヴァンフォーレ甲府サポーターがサッカー知識2割、愛8割で語るブログ。

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アウェイ水戸戦のピックアップレビュー

サッカー知識２割の試合レビュー

J2開幕から3試合勝ち星に見放されていたものの、直近の試合では2連勝と波に乗ってきたヴァンフォーレ甲府。

今節の対戦相手は、水戸ホーリーホック。

あんまり相性がいいイメージはないけれど、前の試合で超苦手のファジアーノ岡山を破った今の甲府ならやってくれるかも……！と期待していた。

そして本当にやってくれた。

 

ゴールラッシュ、そして今季初の逆転勝利となったこの試合で、面白い場面やカッコいい場面をピックアップしてレビューしていく。

youtu.be

 

凄いシュート！（語彙力喪失）

32分に水戸に先制を許し、このまま水戸ペースになるかと思いきや、ここで流れを変えたのがボランチの松本凪生選手。

失点から7分後に、スーパーミドルシュートを突き刺した。

確かに「凄いシュート」！絶妙に語彙力を無くす気持ちがわかる！

去年の天皇杯鳥栖戦では超ロングシュートを決めたり、天皇杯決勝のPK戦ではゴールのド真ん中に蹴り込むなど、凪生選手の度胸の良さと技術の高さは甲府の中でもピカイチ。

流れが水戸に傾いていた中、甲府に活力を与える豪快で思い切りのいいゴラッソだ。

 

ちなみに、ツイートに「左足一閃」と書いてある通り、凪生選手は左足でこのゴールを決めた。が、

ナギの利き足は右である。

しかもいったん持ち替えて逆足で決めている。

そういう意味でも「凄いシュート」だ。

 

セレッソ大阪から育成型期限付き加入し、2年目を迎えた凪生選手。

（本当はずっと甲府にいてほしいけど）セレッソに帰って日本代表になるため、今年は甲府で絶対的な存在になってほしい。

それにしても、前節大活躍した品田愛斗選手しかり、レンタル組なのにチームメイトのゴールを全力で喜びまくるボランチコンビ、非常に尊い……。

 

King is back

フジフイルムスーパーカップでゴールを決めたものの、リーグ戦ではまだゴールがなかったピーター・ウタカ選手。

しかしこの日、シン・ウタカが帰ってきた。

相手に寄せられても強引にシュートを打つ姿勢。

相手キーパーの手をはじくシュートの威力。

一対一を決めきる技術。

これぞピーター・ウタカ！まさにキング！

 

今年2月に39歳を迎えたウタカ選手。

しかしプレーは衰え知らずで、経験と技術とフォア・ザ・チームの精神は歳を重ねるごとにどんどん増している。

京都に在籍していた昨季後半は苦しんだけど、今年は甲府で大暴れしてほしい！

 

Afro is back

去年の天皇杯優勝の立役者である三平和司選手も、この試合で今季初ゴールを挙げた。

雨でアフロヘアがイソギンチャクみたいになっているが、久しぶりのゴールパフォーマンスも見られた。

このゴールはウタカ選手がお膳立てしているが、3点目のウタカ選手のゴールは、三平選手のスルーパスによって生まれた。

ウタカ選手と三平選手の連携がどんどん深まってきて、これからゴール量産が楽しみだ。

ゴールパフォーマンスもたくさん見たいし、サポーターみんなでたくさんやりたい！

 

分身の術

ダメ押しとなった4点目、ピーター・ウタカ選手のゴールシーン。

ウタカ選手は水戸の選手と入れ替わってゴールへ独走状態となる。

水戸のDFも必死にウタカ選手を追いかけ、甲府のFWも一人サポートのため全力疾走。

ん？FW？ふぉわ……

キャプテーン！！！

試合開始からSBとして走り回り、86分過ぎに甲府が5バックに移行した時はCBになったはずのキャプテーン！

前線の選手じゃなくて、CBがサポートに走るんかーい！

そしてその後、守備もまた普通にこなしていた。

須貝英大選手はいったい何人いるのだろうか……。

 

今年からキャプテンに就任した須貝選手。

無尽蔵のスタミナと果敢な仕掛けで、攻守において欠かせない存在だ。

ピッチ内外で甲府を引っ張る姿はまさに中央市の星、甲府盆地の宝。

山梨県の誇りとして、これからも突き進んでほしい！

 

最後に

甲府はこれで3連勝となった。

アウェイ2連戦を連勝で飾り、最高の形でホームに帰ってくることとなる。

次の相手はまたまた苦手な清水エスパルス。

しかし今シーズンは相性の悪い相手にも勝ってきたので、清水戦もきっとやってくれるはずだ。

甲府の大躍進に期待しよう。

 

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