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飯島陸選手の魅力ぎゅぎゅっと詰め合わせ

前回、関口正大選手の魅力を書いたところ、なんとご本人に届いてしまった新コーナー「選手の魅力ぎゅぎゅっと詰め合わせ」。

lissele12.hatenablog.com

 

今回紹介するのは、大卒2年目のFW飯島陸(いいじま りく)選手。

法政大学から加入し、長谷川元希選手、関口正大選手の一年後輩でもある。

ピッチ内で見せるFWとしての鋭さと、ピッチ外のほんわかとしたかわいさを併せ持つ成長株だ。

 

今シーズンのさらなる活躍に期待がかかる飯島選手の魅力に、さっそく迫ってみよう。

 

基本データ

FW15 飯島陸(いいじま りく)

1999/11/17 166cm 64kg

埼玉県出身

児玉ディパーチャFC - 江南南サッカー少年団 - クマガヤSC - 前橋育英高 - 法政大

甲府在籍3年目(JFA・Jリーグ特別指定選手として2021年登録)

 

引用:ヴァンフォーレ甲府公式サイト|VENTFORET KOFU OFFICIAL WEBSITE

 

かわいさの奥にある誠意

飯島選手のイメージといえば、やはり「かわいい」が真っ先に挙がるだろう。

チームの中では比較的小柄で、ぱっちりとした目やほどよくふわふわな髪型など、外見的なかわいさは申し分ない。

ただ飯島選手が「かわいい」理由は外見だけではない。

広報のカメラが向いた時の対応もまた、飯島選手のかわいさを加速させているのだ。

 

昨シーズン初勝利を飾ったアウェイV・ファーレン長崎戦。

飯島選手はプロ初ゴールを決め、そのゴールが決勝点となった。

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ゴール後の歓喜シーンも十分かわいいんだけど、もっとかわいいのは試合後。

広報担当の小野博信さんが「じゃあその(プロ初ゴールの)喜びを表してください」とリクエストしたところ、飯島選手は笑顔でピースをして「イエーイ!」と応えた。

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広報小野さんは練習前の飯島選手にも何度か突撃しており、たまに「投げキッスして」などと無茶振りもしている。

それでも飯島選手は毎回はにかみつつもきちんと応対している。ものすごく照れながら小さく投げキッスもした。偉い。

このサービス精神と、フロントスタッフさんやサポーターに対する誠意が、飯島選手の大きな魅力の一つなのだ。

 

「ひでまる」こと野澤英之さんが一時期「広報のお気に入り」と言われていたように、飯島選手もInstagramのストーリーなどSNSに出てくる回数が比較的多い。

小野さんも飯島選手ばかりに突撃しているわけではなく、さまざまな選手を撮った上でリアクションの面白かった選手をピックアップし、SNSに掲載しているのだろう。

その日のコンディションや直近の試合の成績によっては、広報カメラに対するリアクションを控える選手もいると思われる。

それは普通のことであり、当然その選手の意思を尊重しているはず。

しかし飯島選手がストーリーに多く映っているということは、飯島選手は常に良いリアクションを取ってくれるということ。

私達が受け取っている飯島選手の「かわいい」というイメージの奥には、飯島選手の誠意が存在しているのだ。

 

FWとしての鋭さと厳しさ、フォア・ザ・チームの精神

飯島選手の魅力はもちろんかわいさだけではない。

得点を取ることを求められるポジションだからこそ、プレー中には鋭く厳しい表情も見せる。

 

昨季のアウェイ水戸ホーリーホック戦。

2点ビハインドという厳しい状況下で、飯島選手は得点を決めた。

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山田陸選手のスルーパスに鋭く抜け出し、利き足ではない左足で決めた。

ただ2点ビハインドということもあってか、ゴールを決めた後も笑顔はない。

昨季は「あと1点取れれば……!」という場面も多かっただけに、飯島選手はFWとして厳しい表情を見せることも多かった。

 

そしてアウェイ水戸戦の後、飯島選手はこう述べている。

結果を残したかった。結果は残せたけど、もう1、2点行けたと思うし、チームを勝たせられなかったので次はチームを勝たせたい。

【公式】水戸vs甲府の試合結果・データ(明治安田生命J2リーグ:2022年4月30日):Jリーグ.jp

飯島選手が本当に残したかった「結果」とは、自身のゴールよりもチームの勝利だということが読み取れる。

 

自身の成績よりチームの勝利を優先して戦える選手はぐんぐん成長すると私は思っている。

もちろん今後ステップアップしていくためには自身の成績、FWとしてはゴール数が一番重要になるだろう。

それでも今いるチームの勝利のためにどう動けるかを考えられる選手は賢いし、賢い選手は吸収が早い。

そしてそれは必ず今後の成長につながる。

 

飯島選手のルーキーイヤーの得点は、天皇杯を含めても3得点だった。

今季のインタビューで飯島選手は「甘さを捨てる」という発言もしている。

悔しいシーズンとなった昨季の反省、そして今季は絶対に活躍するという強い覚悟が見て取れる。

 

今シーズンの大活躍に期待は膨らむ一方だ。

 

最後に

成長著しい飯島選手。

これからの活躍で見えてくる魅力もまだたくさんあるだろう。

このコーナーは選手の魅力が新たに発掘されたら随時更新していくスタイルなので、ファンの方は各選手の記事を時々見に来てほしい。

今シーズンの飯島選手から目が離せない。

 

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