昨年の過密日程の反動からか、2週連続アウェイゲームというだけで小瀬が恋しくてたまらない。
そこで私はここ最近、甲府のホームゲームで流れている音楽をほぼ毎日聴いている。
ちなみに小瀬のスタジアムBGMを割り出し始めて3年目に突入した。
今年もホーム開幕戦から、せっせと集音し「2021小瀬BGM」のプレイリストを完成させた。
一緒に観戦している父は「よくそんなことやるな」と呆れ顔だが、私がダウンロード購入した小瀬のスタジアムBGMをカーステレオで流すと「お、この曲は知っているぞ」と興味を示してくれる。
何気なく聞き流している曲であっても、改めて聴いてみると聞き馴染みがあるものなのだ。
今回はそんな「スタジアムBGM」の魅力について語る。
Spotifyで「2021小瀬BGM」のプレイリストを作ったので、ぜひ聴きながらこの記事を読んでほしい。
魅力その1 スタジアムの空気を疑似体験できる
何といってもこれが最大の魅力。
スタジアムで流れている音楽を聴くだけで、頭にスタジアムの情景が浮かんでくる。
スタジアムから見える景色や、スタジアムで味わうドキドキ感や高揚感。それらがリアルに蘇るのだ。
「えー本当かよ? このブログ主、話盛ってんな」と思った人も、こういった経験はないだろうか。
昔悲しい時に聴いていた曲を久しぶりに聴くと、その時の思い出が蘇ってくること。
もしくは昔のアニメの主題歌やゲーム音楽を聴くと、当時のことが思い出されて懐かしい気持ちになること。
その感覚と同じだ。
スタジアムで何気なく聞いている曲でも結構耳には馴染んでおり、音楽として改めて聴くと「ああ! あの曲ね!」となる。
そして驚くくらいスタジアムの情景や感情が蘇る。
ぜひこの感覚を味わってほしい。
魅力その2 さまざまな音楽に出会える
小瀬のスタジアムBGMは洋楽が大半を占めている。
私は以前から洋楽に造詣が深かった……と思われるかもしれないが、私は小瀬BGMを割り出そうと思うまで、洋楽に1ミリも興味がなかった。
外国語はわからないし、音楽のクセが強そう。
そういった理由で毛嫌いしていたのだ。
しかし先の項目で書いたように、何気なく聞いていた小瀬のBGMをどこか別の場所で聞いた時、小瀬の情景が蘇った。
そこから毛嫌いしていた洋楽も「小瀬で流れている音楽だから」という理由で聴くようになったのだ。
J-POPでは考えられないような大胆な曲調も、聴いていくうちにクセになってくる。
2019シーズンの小瀬BGMにはポルトガル語やスペイン語の曲もあり、YOASOBIもびっくりの早口の発話に「よく歌えるなあ」と感心したこともある。
気になったアーティストは、小瀬BGM以外の曲も購入した。
他のスタジアムは邦楽中心のところもあるけど、邦楽・洋楽どちらにせよ、自分が普段聴かない曲も自然と聴くことになるので、音楽の幅が広がる。
ちなみに私は「キャプテン翼」の主題歌「燃えてヒーロー」を聴くと、アウェイジュビロ磐田戦を思い出す。
今もヤマハスタジアムで流れているんだろうか……。
スタジアムBGMの曲名を知りたい!という人へ
スマホのアプリ「Shazam」で一発解決だ。
アプリを起動させて、真ん中のボタンを押して音楽を聞かせるだけで、曲名とアーティスト名が出てくる。
横にスワイプすれば公式YouTube動画も出てくるので、そこから一曲丸ごと聴ける。
邦楽も洋楽もインストもこれ一つでお任せ。
話し声や雑音が入っていても、かなりの高確率で検出してくれる。
色々類似アプリを試してみたけど、これが一番性能が良かった。
まとめ
もちろんスタジアムの空気はスタジアムで味わうのが一番だが、スタジアムBGMならどこにいてもスタジアムの空気感を疑似体験できる。
また自分の音楽の幅を広げられるので、音楽好きの人はスタジアムに行った時に、ぜひ一度スタジアムBGMの割り出しをやってみてほしい。
全曲でなくとも、気になった曲だけで良い。大好きなスタジアムの空気や、試合のドキドキ感、ワクワク感を体感できることだろう。
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